Une rangée 一列

Une rangée 一列

秋、球根植えの季節。でも、なんで日本人は一列に植えたがるんだろう。欧米人は、植物が兵隊さんのように並んでいるのは不自然で心地悪いという。お城や宮殿の大きな庭では、一列を見かけないわけではない。でも、それは広大な敷地に描かれた幾何学模様の一部であって、意図をもってそうしている。それは、自然を楽しむためのものではなく、アートとしての庭だ。決して、一列に並んだ花を褒めてははいけない。日本人だって、昔から一列が大好きだったわけではないと思う。京都の庭園では日本の自然の美しさを感じるし、日本人の美的感覚も捨てたもんじゃない。日本人はみんな一列が好きなのではなくて、今の日本人にいつからか無粋な一面が備わってしまったんだろうね。きっと、教育勅語がいけなかったのかな?それともあの歌?

咲いた、咲いた、チューリップの花が
並んだ、並んだ、赤白、黄色球根は、バラバラっと無造作にまいて、転がって止まったところに穴を掘って植える。そうすると、来春にランダムに咲き誇る。



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