冬、庭の植物が木の葉を落として休眠期に入ると、庭仕事がちょっぴり忙しくなる。第一に剪定。
特にシンボルツリーのアカシアは、放っておくと巨大になってほかの庭木と釣り合いが取れなくなる。だから、2、3年に一度ガッツリと枝を切り落とす。
他にも枝が混みあってしまった庭木は枝をすいて風通しを良くする。
サルスベリは、枝をちょっと切り詰めることで、来年花つきが良くなる。
バラも、樹形を整え、来年の成長を促すため、剪定は欠かせない。
冬の追肥も大切な作業だ。
バランスをとるためだったり、その植物に適した場所への移植も、この時期に行う。それから、寒さに弱い植物は、冬囲いが必要だ。すべての作業は、大地が雪に覆われる前にしなければならない。