ストラスブールで宿泊したこのホテルは、元は厩舎だったものを改装したもので、名前はそれに由来するらしい。
日本人が想像する厩舎とは違って、まるで名士の館だったかのように堅牢な建物だ。建物の印象をそのままに、シンプルで小ぎれいに仕上げていて、とても居心地がいい。日本人にはない欧州人のデザインに対するセンスを感じる。
ストラスブール駅から2㎞だが、天気がよく運河を見物しながら歩いたので、それほど苦痛な距離ではなかった(タクシーは交通規制の関係で少し遠回りをするらしい)。雰囲気の良いプティットフランス地区にほど近いが、観光の中心大聖堂まではやはり2㎞ぐらい。ちょっと微妙な距離かもしれないが、その分静かに過ごせる。
ホテルのホームページから予約すると割引があって、2017年3月で、オーセンティックルームが315(1部屋)+朝食48(1人)ユーロ、フルーツバスケットとシャンパンボトルのプレゼントがあった。
http://www.les-haras-hotel.com/?lng=en
併設のレストランは人気で、ランチ、ディナー共にピークの時間帯は予約をした方がいいようだ。ここでは、土地の名物タルトフランベをおしゃれに食べることができた。