日本家屋は昔から紙と木と塗り壁でできている。風通しがよく湿気に強いが、気密性に劣る。
なので、現在はアルミサッシと新建材を使って防犯性と気密性を保つようになった。 でも、空気は閉じ込めても熱は閉じ込めていない。
この中途半端さは、屋内の気温差と結露を招く。 隙間風の昔に戻せとはいえないけど、 どうせなら熱もいっしょに閉じ込めないと。
私の家は、スウェーデンハウス。 ツーバイシックス相当の壁、天井裏、床下にタップリ断熱材が入っている。
そして窓は木製三重サッシ。
これによって家の中のどこにいても一年中半袖で過ごせて、 なおかつ結露知らず。
建築コストはかかったけど、光熱費が安いので20年もするとおつりがくる。
高断熱という事は、想像以上に大せつだ。
La maison japonaise 日本家屋
