私の広いお風呂を見た友人が一言。 「お掃除が大変でしょう?」いえいえ、全然! お掃除で困るのは、皮脂とシャンプー、ソープ、カルキ、そしてカビ。
これらの要素をシャワーブースに閉じ込めたので、 そこだけに掃除を集中すればいい。
広大な浴槽周りは、ほんの時々拭き掃除をするだけ。 意外にも、浴槽から立ちのぼる湯気はごく少量で、 湯舟をかき混ぜたりジェットで泡立てたりしないかぎり、 室内がもうもうとならないばかりか、壁や天井の結露も皆無。
こんな造りにしたのは高級外資系ホテルの浴室にあこがれたから。 つまり格好から入ったんだけど、 使ってみるとそこには合理的な理由があったんだ!
日本のお風呂のように洗い場に浴槽だと、清掃メンテが大変だからだ。 でも日本のお風呂って何で浴槽+洗い場なんだ? たぶんそれは屋内が寒いからだと思う。 かけ湯やシャワーで湯気が立つし、誰かの入浴後ならさらに快適な温度になる。 そしてそれは、カビにとっても...。
もし、私の家が高断熱の家でなかったら、 おしゃれだけど寒くてたまらないお風呂になってしまったかも。
好きな音楽と香りに包まれながら 快適なバスタイムをすごせて、それでいてメンテが楽ちん! なんて幸せなんだろう。 東京バススタイル
Ma salle de bain 私のお風呂
