コンテ・ドゥ・シャンパーニュとは、「シャンパンの物語」という意味。 このバラは、今から10年ほど前に手に入れた。最初の頃は、枝も細く勢いに乏しかったが、ここ2年ほどで急に大きく育った。 つぼみの頃は、オレンジがかった渋い黄色。 それが、花弁が開くにつれて淡いクリーム色から白へ。
花もちが悪く、開いたと思ったらすぐにひらひらと散ってしまう。 でも、大きく広がった枝のあちらこちらから、
まるでシャンパンの泡がはじけるがごとく、 ポンポン次々と、咲いては散り、咲いては散っていく。
その様子といい、花色の移り変わりといい、 よくぞコンテ・ドゥ・シャンパーニュと名付けてたものだ。
Comte de champagne コンテ・ドゥ・シャンパーニュ
