その1は、実は習作。 本当に作りたかったのは、コチラ。このパーゴラの下にも、何かあった方が空間的に収まりがつく。
だからと言って、どちらも薪置き場にするのはどうかと思うけど、 ストーブで燃やすには、 できれば2年以上かけて、よく乾燥させた方がいい。
毎年調達する薪は、若干乾燥が甘いものも混じっていることがある。 だから、自宅でじっくり乾燥させて使うつもりだ。
そのために、薪置き場は十分すぎるほど必要だ。
そして、 いままで、簡単な棚なんかを作ったことがあったけど、 大きなものを作ったことはない。
だから、最初の仕事でコツをつかんでからとりかかったと言う訳。 苦労したのは、柱をまっすぐ立てること。
そして、寸法をしっかりとったはずが、 実は、自作で使う程度の材木は、 もともとけっこう歪んでいることもあって、 組んでみると、少しずつズレが...。
物入れには、スコップや剪定ばさみ、ノコギリ、ナタなどを入れておく。
庭というものは、写真ではいい雰囲気に見えても、 実際はそれほどでもない事も結構ある。
それは、写真は余計なものを入れないように景色を切りとれるからという事に加え、 情報が平面的だからだ。
つまり、人間はいま目にしている景色を、 目に入らない周囲を含めて感じているので、 居心地のいい庭を作るのには、 あちらこちらに佇んでみて、隅々まで気を使う必要がある。
理想的な庭になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
Mon bricolage Nr. 2 日曜大工その2
