Roma n’a pas été fait en un jour ローマは一日にして成らず

Roma n’a pas été fait en un jour ローマは一日にして成らず
昔、コロッセオのあった場所は
人口の池だった。
暴君ネロが、街に火を放って、その焼け跡に
美しい池を作り、
遊覧船を浮かべて市民の憩いの場所としたという。
でも、そんな悪い評判はネロの死後に
政敵が流したデマというのが真実のようだ。
ネロが火を放った証拠は全くない。
むしろ、ローマを繁栄させた賢皇帝だったという。
政敵は、ネロの功績を拭い去るために、
そんな根も葉もないフェイクニュースを流したばかりか、
美しい池の水を抜いて、
ここに壮大な競技場を建た。
そして、
そこで人々を熱狂させるようなスペクタクルを
開催することになる。
政府の人気取りのためのものなので、
入場料はなんと無料!
それは、今でいうプロレスや闘牛のようなもので、
映画に出てくるような残忍なものではなかったようだ。
皇帝が審判となって試合を終わらせたという。
だから、ショーに出るのは罪人や奴隷だけでなく、
賞金目当ての普通の市民もいたらいしい。
そんなコロッセオだけど、
この仕組みを考えるローマ人ていうのも、すごい。
地下の飼育室から動物をあげるリフト。
地下には、給排水設備。
そしてぐるり周囲をかこむ巨大観戦スタンド。
構造やそこに使われている材料をみると、
何回も増改築されていることがわかる。
そんな人気取りのためのショーは、
100年もしないうちに廃れたというけど、
この廃墟に、今、世界中の人が群がってくる。

 



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